【公募】The Artscene アーティスト育成プログラム 2026
Statement:あなたの問いと景色を、聞かせてください
アーティスト育成プログラムを企画・開始してから、1年。
素晴らしい志と作家性を持つアーティストと出会い、ともに一歩ずつ前へ進んできたことを、心から嬉しく、そして誇らしく思っています。
プログラムを終えた半年後、アーティストからこんな言葉をもらいました。
「対話を重ねたからこそ、安心や信頼がある。ここまで言葉にできるようになったのは、育成プログラムがあったから。」
借りてきたような綺麗な言葉で「説明」するのではなく、
対話を通じて、まだ言葉になりきれていない——自分でも気づいていない考えに、自分の言葉でたどり着くこと。
そのプロセスこそが豊かで、表現の核にアクセスできる道だと、確信しました。
時間はかかります。自分ひとりで表現を磨く方が、楽かもしれない。
でも、自分や他者と向き合い、対話を重ねる経験が、巡りめぐって表現の進化につながると信じています。
だから今年は、対話を中心に据えます。
どんな表現でも、どんな問いでも構いません。
あなたの問いと、見たい景色を聞かせてください。
まだ見ぬその世界を、一緒につくっていきましょう!
The Artscene 代表 藤野 理沙 Lisa Fujino
概要
問いを言葉にしたいアーティストのための、8週間の集中対話プログラムです。
全4回の対話セッションと1on1を重ねながら、言葉の回路をひらくプロセスを共にします。
参加人数は4名。書類審査・オンライン面談後、参加者が確定します。
プログラム詳細
対話セッション: 参加者と運営メンバー、時にはゲストを招いて対話を重ねます。最終回はコロキウム形式(作品をベースにしたセッション)で行います。オンラインで隔週・全4回。
1on1: 各自の問いを立て、深めるための個別セッション。オンラインで月1回予定。
対話イベント: プログラムの締めくくりとして、対面で開催します。ゲスト・メンターも参加します。開催地は都内予定。
プログラム期間
2026年6月4日(木)〜7月26日(日)
対話セッション:6月4日(木)、6月18日(木)、7月2日(木)、7月16日(木)19時〜21時(日本時間)
対話イベント:7月26日(日)(*予定)
費用
かかりません。ただし、対話イベント(都内予定)までの交通費は自己負担となります。
主催者:The Artscene(アートシーン)
パリ・ロサンゼルス・東京を拠点に、アーティスト支援・教育活動を行う国際的なアソシエーション。「アーティストとともに、誰もがアートを楽しめる世界をつくる」をミッションに掲げる。
2025参加者の声
「対話の場を通して、以前よりも、自身の制作についての考えを整理して深めることがやりやすくなった。」
「今回の機会を通して沢山自分自身について話しながら、自分のことを客観視する視点が磨かれた。」
「自分がアーティストとして生きていく意義を考えるきっかけにもなりました。」
「参加する前は作品を説明することに抵抗があったのですが、そういう気持ちがなくなったことが一番変わった点です。」
募集対象
以下の条件を満たすアーティストを募集します。
なお、表現ジャンル・国籍・年齢・活動年数の制限はありません。
自身の表現の根底にある「問い」を、改めて言葉にしたいと考えている
他者との対話を通じて、自分の「景色」を広げたい
作品を作る技術だけでなく、思考のプロセスそのものを磨きたい
プログラムの全日程に参加可能
プログラム自体は8週間という凝縮された時間ですが、私たちはその後の制作や活動も、伴走し続ける関係性を築きたいと考えています。
そのため、The Artsceneと共に学び、成長できる志を持つ方に参加していただきたいです。
応募・選考について
あなたについてもっと深く知るため、以下の問いについて教えてください。
このプログラムで何を問い、何を持ち帰りたいですか?
あなたが表現をやめない理由は何ですか?その先に、どんな景色が見たいですか?
応募方法
こちらのエントリーフォームからご応募ください。
※フォーム内では、これまでの活動がわかるSNSやHP、推薦者、ポートフォリオなどの資料(任意)もあわせてお伺いします。
選考の流れ
エントリー→書類審査 →オンライン面談(5月中旬予定) →結果通知(5/25予定)
募集締切後、10日以内に書類審査結果をご連絡いたします。
オンライン面談では、エントリーシートに記載頂いた問いを中心に伺います。
応募受付期間
2026年4月28日(水)日本時間23:59まで
まずは話を聞いてみたい方へ:オープンセッションのお誘い
プログラムの内容や、対話の空気感を直接感じていただくためのオープンセッションを開きます。質問も大歓迎。気軽にお話ししましょう。
日時: 4月16日(木) 18:00 - 19:00
場所: オンライン(Zoom)
参加お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
※参加は任意です。審査の結果には影響しません。
ナビゲータープロフィール
藤野理沙 Lisa Fujino
The Artscene 代表、アートプロデューサー/キュレーター
パリを拠点に活動。パリ生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、金融・テクノロジー業界を経て、アーティスト支援・教育活動を行う国際的なアソシエーション「The Artscene」を創業。
創業の原点である祖父は、1960年代のパリを拠点に、多くのアーティストの日本展実現に貢献。特に親交が深かったジョアン・ミロから祖父への手紙を読んだ瞬間に、深い感動を覚え、アートの世界で生きることを決める。
対話を通じ、アートの領域を拡張していく「共感と共創」のプロセスを大切にしている。
ショバー茜 Akane Schober
言語化ファシリテーター
南ドイツ在住。「言葉とアート」をテーマに活動。
武蔵野美術大学在学中、正解のない対話を通じて互いの視点が深まる場面に立ち会い、言語化の楽しさに目覚める。
創作を起点に議論する力を磨くため、単身渡独。ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学院・空間戦略コースで現代アートを多角的に学ぶ。
言葉とアートは対立するものではなく、ふたつが繋がる先に、アーティストと作品に出会う人、双方の経験の深まりがあると信じている。その瞬間に立ち会えることに、喜びを見出す。
スローガンは「腑に落とす」。
Eric Beal エリック・ビール
The Artscene 共同創業者、アーティスト、キュレーター
ロサンゼルスを拠点に活動。米国テキサス州生まれ。
6歳から創作を始め、試行錯誤を繰り返しながら独自のスプレーアートスタイルを開発。2017年に東京からロサンゼルスに拠点を移し、社会問題への問いをテーマに作品を制作する。
アーティストと関わるとき、いつも問いかけることから始める。数多くの対話とつながりを軸に、表現の場を広げてきた。アートが鑑賞者、言語、文化を超えて人間の感情を伝えられると信じている。
FAQ
活動年数の制限はありますか?
制限はありません。経験は問いませんが、今後も続ける意思のある方を優先します。
学生でも応募できますか?
可能です。年齢制限は設けておりません。
日本人以外でも応募できますか?
国籍は問いません。日本語での対話が可能であれば、応募できます。
推薦者はどのような方を選べばいいですか?
関係性は問いません。職業上の関係だけでなく、私的関係でも可能です。プログラム参加にあたり、あなたを推薦する方とその方との関係性を記載ください。主催者から推薦者にご連絡することもあります(許可をいただいた場合のみ)。
著作権の扱いはどうなりますか?
著作権はアーティストに帰属します。
育成プログラムについて、背景や文脈、前年の取り組みなどをもっと詳しく知りたい方はProjectsページをご覧ください。
プログラムに関する問い合わせやご質問がある場合は、contact@theartscene.comにご連絡ください。
主催者
The Artscene https://www.theartscene.com/
パリ・ロサンゼルス・東京を拠点に、アーティスト支援・教育活動を行う国際的なアソシエーション。「アーティストとともに、誰もがアートを楽しめる世界をつくる」をミッションに掲げる。